費用・相場読了目安 約13

ホームページ制作の費用相場はいくら?

格安テンプレートセミオーダーフルオーダー〜5万30〜60万60〜80万80万〜¥ホームページ制作の費用相場

「ホームページを作りたいけれど、いくらかかるのか見当がつかない」——制作の相談で最も多いのが費用のご質問です。実はホームページ制作の費用は5万円〜300万円以上まで大きな幅があり、「誰に・何を・どこまで」頼むかで金額が決まります。この記事では、累計300件以上の制作に携わってきた現場の立場から、依頼先別・目的別の費用相場、見積もりの内訳、費用を抑えるコツまでを一気に解説します。

この記事でわかること
  • 依頼先別(格安サービス/制作/フルオーダー)の費用相場
  • コーポレートサイト・LP・採用サイトなど目的別の料金目安
  • 見積もりの内訳と、公開後にかかるランニングコスト
  • 費用を抑える7つのコツと、安すぎる見積もりのリスク

ホームページ制作の費用相場は「誰に・何を頼むか」で決まる

ホームページ制作の費用に「定価」はありません。同じ10ページのサイトでも、フリーランスに頼めば20万円、大手制作会社に頼めば150万円という見積もりが返ってくることも珍しくありません。

この差が生まれる理由はシンプルで、制作費の大半は人件費(作業時間 × 単価)だからです。つまり「どれだけ工数がかかる作り方をするか」「誰が作るか」で費用が決まります。相場を正しく理解するには、まず依頼先のタイプを知ることが近道です。

ホームページ制作費とは

企画・デザイン・コーディング(実装)・原稿や写真の用意など、サイトを公開するまでにかかる初期費用のこと。公開後の代や保守費用(ランニングコスト)とは分けて考えるのが基本です。

【一覧表】依頼先別・ホームページ制作の費用相場

依頼先のタイプ別に、費用相場・納期・特徴を一覧表にまとめました。

依頼先別の費用相場(当社調べによる一般的な傾向)
依頼先費用相場納期目安特徴
格安・即日制作サービス〜5万円前後数日〜2週間テンプレートに流し込む方式。原稿・素材は自分で用意することが多い
フリーランス10万〜50万円2週間〜2ヶ月担当者の力量次第で品質に幅。窓口が1人なので連絡は早い
制作会社(テンプレート型)30万〜60万円1〜2ヶ月市販テーマをベースに構築。一定の品質だがデザインの自由度は限定的
制作会社(フルオーダー)80万〜300万円2〜4ヶ月戦略設計から完全オリジナルで制作。大規模サイトや強いブランディング向け
特急ホームページ工房19.8万円〜最短1日〜自社開発で個別構築。原稿・素材の用意も制作側で対応
表の見方のポイント

金額だけで比べると格安サービスが有利に見えますが、原稿作成や素材の用意など「自分でやる作業」がどれだけ発生するかで実質的なコストは大きく変わります。経営者の作業時間も立派なコストです。金額と作業負担をセットで比較しましょう。

制作会社ごとの見極め方は「失敗しないホームページ制作会社の選び方」で詳しく解説しています。

目的・サイト種類別の費用相場

次に、作りたいサイトの種類別に相場を見てみましょう。ページ数と機能の量が金額を左右します。

サイト種類別の費用相場
サイトの種類ページ数目安費用相場
1ページ完結サイト(ペライチ型)1ページ5万〜30万円
小規模コーポレートサイト5〜10ページ30万〜80万円
中規模コーポレートサイト10〜30ページ80万〜200万円
(LP)1ページ(縦長)10万〜60万円
採用サイト5〜15ページ50万〜150万円
ECサイト(ネットショップ)規模による50万〜500万円

迷ったら「目的」から逆算する

「何ページ必要か分からない」という場合は、サイトの目的から逆算するのがおすすめです。名刺代わりなら1ページ、集客や信頼獲得が目的なら5〜10ページ、採用強化なら専用の採用コンテンツ、と目的が決まればページ構成と予算感はほぼ決まります。設計の考え方は「成果につながるホームページ設計のポイント」も参考にしてください。

制作費の内訳——何にいくらかかっているのか

見積書を正しく読むために、制作費の内訳を知っておきましょう。一般的な企業サイトの場合、費用のおおまかな構成は次の通りです。

制作費の内訳イメージ(一般的な企業サイトの場合)企画 20%デザイン 30%実装 30%素材 20%・企画=ヒアリング/構成設計/進行管理(ディレクション費)・デザイン=トップ/下層ページのデザイン制作・実装=コーディング/CMS構築/表示速度・SEOの基本設定・素材=原稿ライティング/写真・イラストの用意
制作費の内訳イメージ。会社により比率は異なりますが、人件費(工数)が大半を占める点は共通です。
  • 企画・ディレクション費(約2割):ヒアリング、サイト構成の設計、スケジュール管理。見積もりでは「ディレクション費」として計上されます。
  • デザイン費(約3割):トップページと下層ページのデザイン制作。オリジナル性が高いほど工数が増えます。
  • 実装費(約3割):コーディング、(WordPressなど)の構築、スマホ対応、表示速度やSEOの基本設定。
  • 原稿・素材費(約2割):文章のライティング、写真撮影・選定。自社で用意すれば削減できますが、その分の作業時間が発生します。
補足

WordPressなどのCMSを入れるかどうかでも実装費は変わります。CMSの費用感と向き不向きは「WordPress導入のメリットと利便性」で解説しています。

制作費だけじゃない。公開後にかかる費用

見落としがちなのが、公開後に毎月・毎年かかるランニングコストです。「作って終わり」ではなく「運用してこそ成果が出る」のがホームページなので、最初から年間コストで予算を考えておくと失敗しません。

公開後にかかる主な費用
項目費用目安備考
サーバー費用月500円〜5,000円共用サーバーなら低額。表示速度や安定性に影響
費用年1,000円〜5,000円.com / .jp など種類により変動
証明書無料〜年5万円無料SSLで十分なケースが大半
保守・運用費月5,000円〜3万円更新代行、バックアップ、セキュリティ対策など
コンテンツ追加・改修都度見積もりページ追加やキャンペーン対応など

保守・運用の具体的な作業内容と相場は「ホームページの保守・運用は何をする?費用相場も解説」で詳しくまとめています。

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費用を抑える7つのコツ

品質を落とさずに費用を抑えるには、「工数を減らす工夫」を発注者側から仕掛けるのが効果的です。

  1. 目的とターゲットを1枚にまとめてから相談する
    要件が明確なほど提案・修正の往復が減り、ディレクション費を圧縮できます。
  2. ページ数を欲張らない
    最初は必要最小限で公開し、成果を見ながら追加するほうが総額は安くなります。
  3. 原稿・写真をできる範囲で用意する
    素材費を削減できます。ただし自分の作業時間とのバランスは要検討です。
  4. テンプレートや効率化された制作フローを活用する
    デザインの自由度と引き換えに、大幅なコストダウンが可能です。
  5. 修正依頼はまとめて出す
    細かい修正を都度依頼すると工数が膨らみます。確認は集中して一度に。
  6. 補助金・助成金を確認する
    小規模事業者向けの補助金でホームページ制作費が対象になる場合があります。公募状況は商工会議所などで最新情報をご確認ください。
  7. 相見積もりで「作業範囲」を比較する
    金額だけでなく、含まれる作業範囲を揃えて比較することで適正価格が見えます。

見積もりで損しないためのチェックポイント

相見積もりを取ったら、次の項目を確認してください。ここを曖昧にしたまま契約すると、あとから追加費用が発生しがちです。

  1. 見積もりに含まれるページ数と、1ページ追加あたりの単価
  2. 原稿・写真素材はどちらが用意するのか
  3. スマホ対応()は標準か、オプションか
  4. サーバー・ドメインの契約名義は自社になるか
  5. 修正回数の上限と、超過時の料金
  6. 公開後のサポート範囲(無償期間・月額費用)
  7. 著作権・データの引き渡し条件(解約時にサイトを持ち出せるか)
特に注意したい契約条件

「サーバー・ドメインが制作会社名義」「月額リース契約で総額が高額になる」「解約するとサイトが消える」——この3つは後々のトラブルで最も多いパターンです。契約前に所有権と解約条件を必ず書面で確認しましょう。

「安すぎる見積もり」に注意すべき理由

相場より極端に安い見積もりには、必ず理由があります。効率化によって安いのであれば問題ありませんが、次のようなケースでは「安物買いの銭失い」になりかねません。

  • 初期費用0円・月額制:数年縛りのリース契約で、総額では相場より高くつくケースがあります。
  • SEOや表示速度が考慮されていない:公開できても検索に載らず、作り直しになることも。SEOの基本はSEOに強いサイト構造の解説をご覧ください。
  • スマホ対応が別料金:現在はアクセスの過半がスマホです。スマホ対応の重要性を踏まえると、標準対応は必須条件です。
  • 修正・サポートが一切ない:公開後に誤字ひとつ直せない契約では運用できません。

一方で、制作フローの効率化やコンポーネントの再利用によって「品質を保ったまま安く・速く」を実現している会社も存在します。価格の理由を質問して、納得できる説明が返ってくるかどうかが見極めのポイントです。短納期制作の裏側は「短期間でも成果を落とさない進め方のコツ」で紹介しています。

まとめ:相場を知ることが、適正価格への第一歩

最後に、この記事の要点をまとめます。

  • ホームページ制作費は人件費が大半。「誰に・何を・どこまで」で決まる
  • 小規模サイトの相場は、格安5万円前後/テンプレート制作30万〜60万円/フルオーダー80万円〜
  • 金額だけでなく「自分でやる作業量」まで含めて実質コストで比較する
  • 公開後のランニングコスト(サーバー・保守)も年間予算に組み込む
  • 所有権・解約条件・追加費用は契約前に書面で確認する

特急ホームページ工房では、原稿・素材の用意まで含めて19.8万円〜・最短1日納品でホームページを制作しています。「うちの場合はいくら?」という段階のご相談・お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

よくある質問

ホームページ制作の費用相場はいくらですか?

小規模な企業サイト(1〜10ページ)の場合、格安サービスで5万円前後、テンプレートを活用する制作会社で30万〜60万円、フルオーダーの制作会社で80万円以上が一般的な相場です。当社のような効率化された制作サービスでは、6ページ以内のライトプランが19.8万円〜、15ページ以内のスタンダードプランが29.8万円〜が目安です。

個人事業主でも依頼できる安いプランはありますか?

あります。名刺代わりの1ページ構成(ペライチ型)であれば10万円以下で依頼できるサービスが増えています。ただし、集客や採用を目的にする場合は、ページ構成やSEO設計まで含めて検討することをおすすめします。

見積もりに含まれていないことが多い費用は何ですか?

サーバー・ドメインの費用(年間1万〜3万円程度)、写真撮影やライティングなどの素材制作費、公開後の保守・更新費用は見積もりに含まれていないことが多い項目です。契約前に「見積もりに含まれる範囲」を必ず確認しましょう。

ホームページ制作費は経費にできますか?

事業目的のホームページ制作費は原則として経費計上が可能です。広告宣伝費として一括計上できるケースが多いですが、高機能なシステムを含む場合は資産計上(無形固定資産)となる場合もあります。具体的な処理は税理士など専門家にご確認ください。

制作費用を安く抑えると品質は下がりますか?

必ずしも下がるわけではありません。テンプレートや制作フローの効率化によって価格を抑えている会社であれば、品質を保ったまま低価格が実現できます。一方、人件費を極端に削っている場合は、デザインやサポートの質に影響が出やすいため、価格の「理由」を確認することが重要です。

執筆・編集:特急ホームページ工房 編集部(LOCAL POWER株式会社

中小企業・個人事業主を中心に累計300件以上のホームページ制作を手がける「特急ホームページ工房」の編集チーム。制作・SEO・運用の現場で得た知見をもとに、Web活用にすぐ役立つ情報をお届けしています。

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